水害に備えて、一致団結し水防活動

岐阜市島水防団団長 山本 真伸

我々、島水防団は島・早田・城西の三校区の 191 名で編成され、岐阜市水防団の中でも最大の団員を擁し、昭和 31 年に岐阜市で 2 番目に創設された歴史と伝統を持った水防団です。
当該地区は長良川本川と支流の伊自良川に挟まれた地区で、輪中の中では最上部にあたる地域です。三校区に分かれていますが、結成以来ひとつの水防団として活動し、昭和 34 年の伊勢湾台風、昭和 51 年の 9.12 災害、平成 16 年の台風 23 号による長良川で過去最大の出水による大規模水害、そして記憶に新しい平成 30 年7 月豪雨などの水害に対し、一丸となって水防活動に従事しました。
近年は気候変動の影響により水害の更なる頻発、激甚化が懸念される中、「災害は必ず起こるもの」と心して、我々水防団は、今後も水害に備え、注意深く情報を得て、想像力を働かせ、地域住民の生命財産を守るという使命を胸に活動をしていきます。
「洪水から暮らしを守り、子供たちの笑顔のために！」共に地域を守る仲間、水防団員を募集中です。