クラフトバンド手芸で生活に彩りを

公開日：2021/06/03

4 月 27 日（火）西郷公民館でクラフトバンド講座が開催され、7 名の方が受講しました。「クラフトバンド」とは、牛乳パックや古紙を再生した手芸用の紙紐のことで、様々な色や編み方でバッグやカゴ、アクセサリーなどを作ることができます。

講座はクラフトバンド認定講師 後藤絵里さんが、昨年 9 月から月 4 回程定期的に開催しています。後藤さんは「クラフトバンドは自分の生活や好みに合わせて大きさや色を考え、オリジナルの作品をつくることができます。環境にも家計にも優しい手芸です。」と魅力を語ります。

この日作業したのは前回から引き続きの「鉢カバー」でした。作品は後藤さんの考案で、本体を「飛ばし編み」上部に「ねじり編み」の装飾を組み合わせたデザインです。クラフトバンドを細く割いて編むねじり編みが複雑で、受講者はアドバイスを求めながら集中して作業していました。「色見本を見ながらどんな作品にしようか考えていると本当に楽しいです。」「作業をしていると夢中になれるところが好きです。」と受講者の皆さん。
鉢カバーを完成させた田中智恵美さんは「自分で作れると思わなかったけれど、教えてもらいながら皆さんと楽しくできて嬉しいです。次は色違いも作ってみたいです。」と笑顔で話しました。