ペパーミントハウス

公開日：2025/08/14

その名の通り、建物はミントグリーンのコテージ風、1983年から続くカフェレストラン。オーナーの喜多川英子（ひでこ）さんは地元育ち。子どもの頃から料理が好きで、親類の飲食店を手伝い、腕を磨いた。会社員として数年働いた後、「カフェを開くのが夢だった母の後押しもあり」、実家の土地に自身の店をオープンした。

JAぎふの直売所に隣接しており、英子さんは日々、地元産の新鮮で安心安全な食材を仕入れ、「お客さまが毎日でも飽きない」献立を工夫している。

モーニングは午前7時～11時。ブレンドコーヒーが400円というお値打ち価格で、卵トーストやサラダなどが日替わりで付く。ドリンク代にプラス350円で、サラダ、トースト、ハッシュポテト、ハムエッグかスクランブルエッグが付くぜいたくなモーニングも楽しめる。午前11時～午後2時は、家庭的で多彩な味わいに、コーヒーなどのドリンクが付く「日替わりお弁当」1,000円が人気だ。食べ切れるか心配な場合は、ボリュームだけを少し抑えた「ヘルシーお弁当」900円がおすすめ。他にもハンバーグや焼き肉など各種定食、カレー、オムライス、鉄板イタリアンなど食事メニューは豊富で、午後2時以降もオーダーできる。厚焼きパンケーキなど、デザートメニューもある。

近隣をはじめ、遠方からも多くの常連客が訪れる。「お客さまの好みを心得てくれている、スタッフたちのおかげです」。シルクフラワー制作でもキャリアを重ねた英子さんが、自身の華やかな作品の前でほほえむ。