国際交流MIZUHOのホームステイ事業

公開日：2024/07/16

瑞穂市を拠点として活動する国際交流MIZUHOのホームステイ受け入れ事業が今年で30年目を迎える。

30年前に旧巣南町の支援も受け発足した「巣南ホストファミリーの会」が起源。当初は大垣国際交流協会と一緒にホームステイの受け入れをしていたが、今では国際交流MIZUHO独自の受け入れを行っている。

今年は6月21日～27日までオレゴン州の中高生20名を受け入れ、期間中は市長参加のウェルカムパーティや巣南中学校で学生との交流、広島、名古屋観光の引率など行った。

会長の小倉妙子さんは「今でこそ外国人の方も多いが、30年前は目にする機会も少なく、ホームステイに対する理解も得られにくかった。でも、日本の子ども達のために異文化と触れ合う環境を用意したい気持ちでやってきた。無償ボランティアなので運営も厳しいが、これからもこの交流が続いていければ」と語った。