廣讃寺で始まる交流

公開日：2024/05/13

令和6年3月31日に瑞穂市牛牧にある廣讃寺にて「ご飯の会」が開かれた。ご飯の会とは参加者が協力して料理を作り、食事をする会で、この日は、花まつりお花見企画として、ほうれん草とトマトのキッシュ、チキンナゲット、ポー卵(沖縄おにぎり)、３色団子を、大人から小さな子どもまでそれぞれ得意な工程を担当して調理した。出来上がった料理は春のそよ風が吹く境内で談笑しながら食事した。

この会の発足者の廣讃寺住職の娘である森下さんにお話を伺った。

「核家族化で世代間交流も減り、地域交流も希薄になってきている。昔は寺小屋があったようにお寺はさまざまな交流の場所でした。お寺としてそういうことをできる空間を作りたい。大人ばかりの行事ではなく、誰もが楽しめる企画を考え、大みそかの年越しのあの雰囲気を普段からつくりたい。」と話されました。

ご飯の会は毎月行われており、献立は、子どもも参加しやすいメニューを基準とし、最近は、フランス人シェフにお願いして、珍しい料理やデザートも取り入れている。初めての参加者も歓迎しているので、お話がしたい方、家で一緒に子どもと料理を作るのが難しい方など、交流の場として参加してみてはいかがでしょうか。

次回ご飯の会は5月12日(日)の10時から、手作りハンバーガーとポテトを予定しています。

ご飯の会　参加費　大人400円　子ども200円　　詳しくは廣讃寺まで　連絡先　058-326-4306