牛牧・圓龍寺　多世代交流の場

公開日：2023/08/25

瑞穂市牛牧にある圓龍寺では毎年夏休みのラジオ体操の後、子ども達のために、「正信偈(しょうしんげ)」を読むお勤め練習会や夏休みの宿題の自主勉強会を開催している。今年は7月21日～8月4日まで開催された。

最終日の8月4日には、地域の長寿会や参加している子どもの保護者、そして以前ここに通い、今は高校生や大学生になった卒業生などがスタッフとして力を合わせ、参加している子ども達のためにお楽しみ会を行った。

お寺の本堂ではビンゴ大会、ホールでは大垣市にある山口屋仏壇店の協力も得て「腕輪念珠(うでわねんじゅ)作り」、お寺の対面にある公民館では長寿会によるレクリエーションが行われた。今年は40名を超える子ども達が参加し、全体を3グループに分け、各企画を50分ずつ体験し、参加者全員が笑顔で全ての企画を楽しんだ。

会に参加した市川愛心(あこ)さんは「3，4年前から夏休みにはここに来ています。今年もほとんど毎日参加していたし、来年もぜひ来たいです！」と笑顔で話した。

圓龍寺住職の鹿野映龍さんは「新しい住宅も多いので、まずは集える場所としてお寺を知って気軽に足を運んでもらいたい。そして、いのちや繋がりの大切さを学び、世代に関係なくお互いが悩みを共有できるような場になれば。」と語りました。