チームワークの良さで目指せ花園‼
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公開日:2020/02/23
各務原高校ラグビー部
創部1974年。半世紀近くの歴史を持つ県立各務原高校ラグビー部だが、少子化に加え、ケガをするスポーツというイメージも手伝ってか、他校同様、部員獲得に悩む。高校も15人制で、1年生8人、2年生4人の計12人と3人足りない現状だ。昨年のW杯日本開催から今も人気沸騰中の『桜の勇者』ブームにあやかり、部員たちは「一人でも多く増えてくれたらうれしい」と期待を込める。
部員は全員、高校に入学してからラグビーを始めた。黒田雄大主将=2年=は「小1からサッカーをやっていて中学もサッカー部でした。ラグビーは高校から始めましたが、サッカーをやっていたからすぐになじめました」と話す。
同校で指導して2年目の大薮弘佑監督は、高校2~3年生の時に主将で花園(高校ラグビーの甲子園)に出場した生粋のラガーマンだ。「みんな初心者だからタックルの練習も怖いと思います。でもとても良く頑張っている。ケガをしないよう一から丁寧に教えています」という。
「チームはとても仲が良い。先生は厳しいときもあるけれど優しいし、熱心に教えてくれます」と話す黒田選手は「姫野選手が憧れ。ジャッカルしてみたい」と、日に焼けた顔をほころばせる。
大薮監督は「個性豊かな子たちの持ち味をどう生かすか。型にはめるのではなくそれぞれの長所を伸ばすプレーをいつも考えています。ラグビーは自己犠牲のスポーツ。世の中に出たらタックルを受けて仲間にパスする、人生そのものなんです」と、部員たちに熱いまなざしを向けた。
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