ようこそ先輩‼　那加二小６年生が卒業生と交流　甲子園出場右腕とキャッチボールも

公開日：2025/02/08

那加第二小学校(那加雲雀町) に、同小出身で昨夏の全国高校野球選手権岐阜大会を制し、夏の甲子園出場を果たした岐阜城北高校のエースピッチャー中本陽大選手(３年)と、友人の平光陽翔さん(富田高校３年)が来校し、６年生５９人と交流した。

講話では、小学校時代の思い出や「勉強は嫌いだったけど、中３になり勉強しておけば良かったと後悔した」と、経験を振り返った中本選手。「ケガや挫折、失敗もあったけれど、どんなときも夢を諦めず自分を信じることが大事。自己中心ではダメ、仲間のために尽くして、何でも言い合える友人をつくってほしい」と、子どもたちに語った。

「人生で大事にしていることは」との質問には「時間、仲間、自分の夢」と答えていた。

２人は校庭で「しっぽとり」「けいどろ」で子どもたちと全力ダッシュ(写真下)、給食を一緒に食べ、昼休みにはキャッチボール、５時間目は理科の授業を一緒に受け、６時間目はクラブ活動にも参加。カッコいい先輩とかけがえのない時間を過ごした子どもたちは大喜びで心身ともに刺激を受け、楽しい思い出を胸に刻んでいた。