狂言と囃子の魅力に約２００人が浸る

公開日：2024/06/07

第２回狂言と囃子(はやし)の会が国指定重要文化財の村国座(各務おがせ町)で開かれ、約２００人が訪れた。

演目は、伝統芸能でありながら現代にも通じる人間模様や情が描かれた演目「棒縛(ぼうしばり)」、華やかでダイナミックな「金岡(かなおか)」。ストーリーを知らない人も解説があることで理解が深まり、会場が笑いに包まれた＝写真。

笛、小鼓、大鼓、太鼓が迫りくるような旋律を奏でる素囃子「獅子」は渾身(こんしん)の演奏で驚きとともに観客を魅了した。