皆楽座で貞奴テーマに音楽やダンス競演

公開日：2022/09/10

日本初の女優川上貞奴をテーマに、さまざまなジャンルのアーティストが競演する「貞奴芸術祭～清流編」が農村歌舞伎舞台の皆楽座(鵜沼羽場町・津島神社境内)であり、前後半合わせて６５人が舞台に酔いしれた。

篳篥(ひちりき)、エレクトーンに乗せて女性ダンサー２人が舞う「貞奴に捧(ささ)げる即興的オマージュ」、オペラ歌手の金光順子さんによる「貞奴のアリア」、揺れ動く思いや人生を美しく激しく、妖(あや)しく儚(はかな)く表現した男女の現代舞踏など、一流のパフォーマーたちによる圧巻のステージが観客を魅了した＝写真。続く紅葉編が１１月２７日(日)に村国座で開かれる。

チケットは、１０月２日以降に公式ネットショップから販売。https://sadayakkokkm.official.ec/