夏の風物詩・長良川鵜飼が開幕!! 岐阜市
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公開日:2025/05/30
岐阜市の夏の風物詩。長良川鵜飼が5月11日、開幕しました。前日来の雨の影響で川が増水し、流れもかなり速くなっていましたが、この日を待ちわびた一般の観覧船は33隻で、観覧者数は798人と昨年を上回りました。
午後8時前に開幕を告げる打ち上げ花火の音が響き、川上からかがり火を点した鵜舟が1隻ずつ漁をしながら下る「狩り下り」が始まりました。平水時は鵜匠が観覧船のそばで鵜舟を止め、手綱さばきを披露しますが、増水時は、観覧船の前での鵜匠の手綱さばきも早くなります。そして観覧船も鵜舟とともに移動し「狩り下り」の形で観客らは鵜飼を見物します。増水したこの日は、鵜舟とともに観覧船も動き、「総がらみ」を見る位置まで移動しました。6人の鵜匠がそれぞれ手綱さばきを披露した後、鵜舟は急な流れに逆らうように川上に上り、集合。「総がらみ」の形をとりました。平水時は、鵜舟は右岸に近づき、かがり火用の松を補給しますが、この日は接岸することなく川の中央あたりで一団となり、すぐ出発しました。右岸堤からの見物客の掛け声もなく「総がらみ」が始まりました。
流れが速いため、あっという間の「総がらみ」でしたが、雨が強く降り出しました。集まった見物客らのお目当ては打ち上げ花火です。「花火は打ち上げられるのかな」と、傘をさしたり、レインコートを着た家族連れの見物客らからは、心配そうな声があちらこちらから発せられます。
しばらくして、右岸の川上から大きな音がして花火が次々と打ち上げられました。「やったー!」「花火が始まった!」と歓声が響き、鵜飼開きのフィナーレを迎えました。雨が降る中、5分ほどの打ち上げ花火を堪能したした子どもらは「きれいだった」「すごかったね」などと親子で話しながら、それぞれ帰路に着いていました。
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