岐阜市北東部の紅葉情報 2024②
NEWS
公開日:2024/12/03
今年の紅葉は、例年に比べて色づきが遅くなっています。
長良川以北の岐阜市北東部へ向かう長良川沿いの山々が、ようやく色づいてきました。
定番の紅葉の名所の12月1日現在の状況をお知らせします。
■真長寺(岐阜市三輪)
山門をくぐって、国重文の「釈迦如来坐像」の収蔵庫前のモミジが、橙や赤く色づき始めています。市指定名勝「枯山水石庭で知られる枯山水庭園脇のモミジが橙色に色づいて来ました。今週中ごろからが見ごろになりそうです。
先日11月23、24日には「もみじまつり」が開かれ、真長寺所蔵の仏画が公開されました。所蔵文化財の仏画は、県、市指定文化財でしかも、鎌倉、室町時代に制作された物が多いため、普段は、岐阜市歴史博物館に保管されています。「釈迦涅槃図」「文殊菩薩像図」(ともに県重文)など仏画は毎年、秋の紅葉にに併せて国重文「釈迦如来坐像」とともに、まつりの両日が年1回の公開です。
今年の「まつり」では、まだモミジは色づいていませんでしたが、多くの参拝者が訪れました。例年「釈迦涅槃図」の寺文化財保存会員による説明は人気の催しです。今年は保存会が創立30周年を迎えたこともあり、収蔵庫内の「釈迦如来坐像」前でも、詳しい説明が行われました。
大智寺(岐阜市北野)
駐車場がら山門までのモミジやドウダンツツジがきれいに色づいていました。池に沿って植えられているモミジはまだ、勢いがなく、もう少し時間が必要なようです。山門からの参道はまだ、青紅葉の状態です。県天然記念物の「大ヒノキ」の前で庭を見渡すと、青と橙、黄、赤色が斑模様のように広がっています。
人気スポットの塀沿いは、まだ少し早いですが、そろそろ見ごろを迎える状態です。
延算寺(岐阜市岩井)
一週間前に見ごろが近くなり紹介しましたが、麓の東院と山頂の本院ともに、見ごろとなりました。他県ナンバーの車も見かけ、参拝者のエリアが広がったようです。
門前の茶屋から見ると、紅色から深紅へと移りつつあるようです。日の光を受けた葉は表面が輝き、葉の裏から逆光で見るモミジ葉は明るく紅色に輝いています。
麓の参道から歩いて登ると、きれいなモミジが見られますが、ほとんどの参拝者は車で本堂近くの駐車場まで行きます。本堂までは徒歩2分ほどです。境内が広いため、モミジに日の光が当たるのは早い時間帯のようです。通常は、鐘楼脇と大師堂脇のモミジを目にします。
また、本坊の池沿いに見るモミジは、池に映った姿とともに美しい光景です。
三田洞弘法・法華寺(岐阜市三田洞)
参道のモミジ並木が色づき「紅葉のトンネル」が出来ました。参道までを日の光を受けた色々なモミジの輝きを目にしながら、「紅葉狩り」気分に浸れます。
境内では、本堂への石段から山門を振り返ると、一望できます。石段を少しずつ上がりながら、移り変わる紅葉の景色を楽しむことが出来ます。
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