お母さん、お父さんと一緒に料理　長森北小でファミリー料理教室

公開日：2024/11/25

親子で楽しみながら食の大切さを学ぶ「ファミリークッキング」教室が１１月９日、岐阜市の長森北小学校で開かれました。母親だけでなく父親も参加し、調理後は料理の味など会話が弾みました。
長森北食生活改善推進委員の主催で、親子料理教室は今回がはじめて。この日は、１０組２３人の親子が参加しました。調理では７人の食育推進委員がアドバイスしました。

メニューは、３種類のおにぎり、牛肉と野菜のプレート、季節野菜とベーコン・白味噌のスープ、ヨーグルトパフェの４品で、５組に分かれて料理を開始しました。
包丁を初めて持つという１年生も子ども包丁でゆっくり野菜を切り始め、上手に切れるようになりました。高学年の５年生は野菜のいろいろな切り方に挑戦する子もいました。
おにぎりは、サケやシラス、チーズ、糸昆布、枝豆を具材にして、最後に目をつけて「おにぎりさん３兄弟」が出来上がりました。盛りつけをした後、楽しく味の品評をしながら「美味しいね」と食べましたが、普段、家庭では食べられなかった食材も含まれていたものの、すっかり食べてしまった子もいました。

参加者からは、「食生活改善推進委員さんにいろいろ声をかけていただきながらできて、子どもたちも楽しみながら体験できた」「家庭で作っている食事の塩分の多さに気が付いた」などの感想があり、親子とも終始笑顔で充実した講座となりました。

また、長森北では一緒に楽しく活動をして下さる方の募集もしています。