９月２０日から３０周年記念イベント！！　岐阜市の真長寺文化財保存会

公開日：2024/09/06

「三輪釈迦」で知られる岐阜市三輪の三輪山真長寺の文化財保存会が創立３０周年を迎え、９月２０日から２３日まで、ぎふメディアコスモスで記念イベントを開きます。
真長寺は、国重要文化財の平安仏「釈迦如来坐像」で知られ、庭園の「枯山水石庭」は市名勝に指定されています。秋の紅葉は庭の苔と紅葉が美しく、紅葉の名所として多くの人たちが訪れます。

同寺には「釈迦涅槃図」はじめ、県や市の重要文化財の指定を受けた仏画や古文書などが多く保存されています。文化財保存会はこれらの文化財の修復と保存を行い、後世にに伝えようと、平成６年に発足しました。毎年秋の「もみじまつり」は。所蔵文化財を広く知ってもらおうと、同保存会などが協力して、一般公開しています。

記念イベントは「地域にある文化財の保存・活用を考える」をテーマに、これまでの保存会の活動を紹介する「歩み」展とフォーラムで構成。フォーラムでは、愛知県立芸大の岩永てるみ准教授の記念講演と地域の文化財保存活動を続ける人たちと行政とともに「保存と活用の現状と課題」を考えるパネルディスカッションを行います。

▶フォーラム：９月２２日（日）午後１時～４時、メディアコスモス「みんなのホール」
参加費無料（９月１０日までに要事前予約）
▶紹介展：９月２０日（金）～２３日（休）
午前９時３０分～午後４時３０分
（最終日は午前中、入場無料）
・２０日と２１日に「キャラリートーク」
＝いずれも午前１１時と午後２時の２回
◆２０日「十二天図について」
◆２１日「釈迦如来坐像について」