高校生らが商業施設でイベント！！　岐阜城北高校

公開日：2024/02/21

岐阜市三田洞の県立岐阜城北高校の生徒らが２月１１日、同市正木中のショッピングセンター「マーサ２１」で学校を紹介するイベント「岐阜城北わいわい広場」を開きました。同校と同じく創立２０周年を迎えた山県市とのコラボで初の校外イベントを実現しました。

岐阜城北高校は、２００４年に岐阜藍川高校と岐阜三田高校と統合し、生活デザイン科と総合学科の２学科で構成されました。生活デザイン科には子ども生活、ファッション、食生活の３コース。総合学科にはビジネス、会計、情報、人文科学、芸術文化（音楽・美術）の５系列があります。これまで校内で学校紹介イベントを行ってきましたが、学校の魅力を広く地域の人たちに知ってもらおうと、初めて校外で開きました。

「マーサ２１」北館１階の「マーサスクエア」には、ステージが設けられ、吹奏楽部の演奏でオープニング。大型スクリーンを使った動画などで総合学科と生活デザイン科の活動発表などがあり、ファッションショーや書道部のパフォーマンスも披露されました。また、情報系列の発表では、山県市を紹介する動画が映され、山県市の林宏優市長もじっくり見入っていました。ステージでの活動発表は、午前と午後の２回行われ、午後には、子ども生活コースの生徒らによる「人形劇」も上演されました。

さらに体験コーナーでは、缶バッジや紙子ースター、飛び出すカードづくりが設けられ、家族連れらが生徒に教わりながら楽しく制作していました。

山県市とのコラボでは、同市特産のボーノポークと野菜を使った「豚汁」やハヤシライスのルーを中に入れた「ハヤシパン」の限定販売があり、開店前から行列ができていました。

■ファッションショー
ファッションコースの生徒らによるファッションショーを紹介します。１組４人～６人の５グループが自分たちで作った服を着て出演しました。（写真は出演順）