岩崎みこし祭り　４年ぶり開催！！　岐阜・岩崎地域

公開日：2023/04/05

地域の幸せと発展を願う「岩崎みこし祭り」が４月２日、岐阜市岩崎地域一帯で行われ、大修理を済ませた本みこしがお披露目されました。

祭りは、岩崎地区の諏訪神社と白山神社の両神社の間の地域をみこしが回る伝統行事で、１００年の歴史があるといわれます。令和元年に本みこしの大修理が行われましたが、祭りがコロナ禍で令和２年～４年の３年間は中止となりました。今回は４年ぶりの開催で、新しくなった本みこしの初のお披露目となりました。コロナウイルス感染がまだ収束していないことから、「岩崎みこし保存会」と自治会役員に計約６０人よる実施となりました。本来は１００人規模の人手が必要となりますが、今回は担ぎ手がないことから、本みこしは２トントラックに乗せてのお披露目となりました。保存会員らが中みこしを担いで、本みこしのお披露目を先導しました。

午前９時に諏訪神社を出発した一行は、南西の川崎町から同神社前に戻り北へ。公民館➜岩野田小学校・ＪＡぎふ岩野田支店➜上岩崎公園➜白山神社➜公民館➜諏訪神社のルートで、約3時間３０分かけて回りました。

久しぶりのみこし祭りとあって、「ワッショイ！」の掛け声と太鼓の音を聞きつけた人たちが軒々の玄関口で待ち受けて、ご祝儀を手渡していました。