「移動薬局」平常時の実証実験始まる！！ 岐阜薬科大
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公開日：2022/10/24
岐阜市の岐阜薬科大が災害時用に導入した「移動薬局」（モバイルファーマシー）が１０月初旬から週２回、山県市伊自良北診療所に出動して、地域の人たちの医療に活用する実証実験が始まりました。
「移動薬局」は薬局や病院の調剤室と同じ機能を持つ車両で、医薬品棚や１回に服用する量の薬を分包する調剤機器、衛星通信機器など被災地で活動できる装備があります。国の許可を得て、来年３月末まで全国初の実証実験を始めました。初出動となった４日は、同大の林秀樹教授ら３人が「通信設備の点検や電源の対応など実際に検証ができる」と話していました。
鳥澤医師（左から２人目）と林教授（右端）らスタッフ＝山県市で
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