岐阜市の長良川鵜飼 3年ぶりに開幕日スタート!!
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公開日:2022/05/16
岐阜市の夏の風物詩・長良川鵜飼が5月11日、開幕しました。例年「鵜飼始め」は
5月11日ですが、コロナ禍の中、昨年は6月21日、一昨年は6月15日でした。
5月11日の開幕日にスタートしたのは3年ぶりとなります。
この日の乗船客は24隻364人でした。このうち、今季から導入した高級観覧船の乗客は3隻40人でした。
伝統の鵜飼は変わりありませんが、長良川鵜飼を活用した「まちづくり」が進んでいます。
岐阜鵜飼ミュージアム周辺の右岸堤防にはテントが並び、臨時のステージも作られました。
かき氷のテント前には、買い求める人たちの行列ができていました。
右岸堤防の北側には鵜匠の家が建ち並んでいます。鵜飼が始まる前の午後6時から鵜舟の準備が始まります。
薪の積み込みや鵜籠を担いだ船頭さんらが川岸に向かいます。
うかいが始まる前、踊り屋形船が出て、観覧船の観光客らに長良川音頭などの舞踊を披露します。そして鵜飼が始まります。
今年の開幕は午後8時少し前でした。上流に集まった鵜舟が一隻ずつ川の流れに乗って下ってきます。
この日は、水の流れが緩やかで、一緒に下る観覧船はじめ、係留された観覧船の観光客らもじっくり鵜匠や鵜の動きを鑑賞できたようです。
6隻の鵜舟が下り終わった後、再び川上に鵜舟が集まり、アユを浅瀬に追い込む
「総がかり」の態勢に入ります。この日は午後8時20分から右岸寄りに鵜舟が集まりました。
この様子が見られるのは右岸堤からだけです。
地元の人たちはこの態勢を組む様子から順に下り始める鵜舟の様子を見るのが醍醐味と言わんば
かりに、出発する一番舟に盛んな拍手を送りました。
「総がかり」が終了し、鵜舟が引き上げると。長良川周辺は静かさを取り戻しました。
そこへ、鵜飼の終了を告げる花火が打ち上げられました。
久しぶりの花火見物に堤防の見物客も満足そうでした。フィナーレの連続花火が終了しましたが、
続いてフィナーレの連続花火が始まり、地元客らもびっくりで、大喜びでした。
最後の柳状の明かりが消えると、盛大な拍手がわき起こりました。
長良川鵜飼は10月15日まで。
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