和人形や刺繍など女性4人が作品展
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公開日:2021/12/15
古い着物生地で作った人形や暖簾(のれん)はじめ、刺繍の額絵などを集めた作品展が12月19日まで、岐阜市北山の喫茶「茶倉(さくら)」で開かれています。
出展者は関市の辻壽香さんと岐阜市の奥村陽子さんの2人を中心にした女性4人。
5年ほど前から人形作りを始めた辻さんは、明治・大正期の縮緬(ちりめん)などの古い着物を集めるうちに、着物の絵柄や模様を活かした暖簾や帯を活用したタペストリーなども作りました。一昨年9月に「アンティークを暮らしに生かす作品展」を開きましたが、昨年はコロナ禍で中断。今回、この2年間に制作した和人形や帯アート、着物リメイク日傘など約120点を出品しました。人形では高さ30センチ近くの大きな「ぶす姫」や「ぶすおに」、12センチほどの着物姿のウサギ。「可愛い顔ではなく飾り物によって可愛さを出した」ぶす姫は「福を呼ぶ」と少しふくよかな顔立ちでかんざしや帯締めなどのアクセサリーが付けられています。おには「邪気払い」を願う赤鬼で、どれもユーモラスな表情です。
奥村さんは刺繍作品。女の子と花をあしらった額絵や細かい花柄で構成したテーブルセンター、クッションなど43点を出品しました。このほか、関市の加藤洋子さんがクラフトバック16点、岐阜市の谷史子さんが畳縁を使ったバック8点を出品しています。
辻さんは「古い着物を再利用して輝きを取り戻してあげたい」と話しています。
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