山県の築100年の宿泊施設で「古民家ライブ」！！

公開日：2021/09/29

山県市の北西部、本巣市との境にある葛原に今年４月にオープンしたゲストハウス「山県古民家ちごのもり」で１０月１７日（日）と２４日（日）に「古民家ライブ」が開かれます。参加費無料。
古民家は国道４１８号の岐阜バス停留所「塩後」近くで、山県市の天然記念物「おなみ桜」で知られる「乳児の森公園」があります。「おなみ桜」は本巣市根尾の国の天然記念物「薄墨桜」と同じく第２６代継体天皇にまつわる伝承が残っています。

古民家は葛原地区出身の田中ちづ子さんが「地域に少しでも活気を取り戻し、魅力を発信しながら、移住したい人を増やせないか」と、地元の人や学生らの有志を募って、生家を改築しました。

改築された古民家は、２階建て母屋、２階建て離れ、テラス席からなっています。母屋は１階にゲストハウス用の８畳と６畳の和室、囲炉裏、ひのき風呂、そば打ち体験などができるコーナーなどがあります。２階はシェアハウスです。テラス席にはピザ窯、おくどさん、ミニキッチンが備わっています。

ライブは、玄関土間スペースで行う予定です。
１０月１４日午後２時から、岐阜市のオカリナサークルが「川の流れのように」や「岬めぐり」「となりのトトロ」などを演奏します。

１０月２４日午前１０時からは、地元美山のバンド「かっちゃとたかくん」が、ギターとドラムによるオリジナル「おなみ桜と乳児の森」「ふるさと山県・感謝」などを演奏します。

「山県古民家ちごのもり」は、岐阜県の狼林漁業体験施設として、無農薬野菜の収穫体験や農泊イベント、茶摘み体験なども行っています。

問い合わせは、田中さん＝090-7850-4737＝へ。