青竹使った炊き込みご飯作りなど体験

公開日：2024/09/28

楽しんで学ぶ防災訓練スローキャンプ

防災訓練を兼ねたスローキャンプ体験が、桑原コミュニティセンターで７月27日にありました。参加者はさまざまな体験を通して、楽しみながら防災について学びました。

同センター近くに住む子どもたちや高齢者など11人が参加。金属や石、虫眼鏡を利用した太陽光での火起こしや、青竹とたき火を使ったトウモロコシと五穀米の炊き込みご飯作り、土鍋などを使った飯ごう炊さんをしました。湯せんでのオムレツ作りや湯せんで作ったカレーと鍋で作ったカレーの食べ比べ、テント張り体験などもあり、参加者が多くの体験を楽しんでいました。市の防災研究会と協力して開催され、防災食の紹介やアレンジの説明などもありました。

同センターの富田芳倫さんは「たき火の火加減が難しかったです。火起こしがもう少しスムーズになればという課題も見つかりました。テントを立て、中に折りたたみのベッドやイスを入れるのは子どもたちも楽しんでいて良かったです」と話していました。