「＃不登校は不幸じゃない」8/20笠松町

公開日：2023/08/12

オンラインで茂木健一郎さんら対談

文部科学省の教育方針に含まれている「不登校は問題行動ではない、学校以外の選択肢を作ることが重要である」というメッセージを伝え不登校のイメージを変えたいと開催されるイベント「＃不登校は不幸じゃない」が、３年ぶりに開かれます。オンライン形式、日本各地で同時に有志の実行委員会が開催します。岐阜県は笠松町常盤町６の笠松中央公民館が会場です。

「多様な生き方を不登校当事者に届けたい」と発起人の小幡和輝さん、脳科学者の茂木健一郎さん、エッセイ漫画家の今じんこさん、分身ロボット開発者の吉藤オリィさんの４人が対談。リアルタイムで配信され会場で視聴できます。小幡さんはゲームに３万時間、不登校から起業。今さんは「学校に行かない君が教えてくれたこと」の著者。吉藤さんは不登校ひきこもり経験を経て起業しました。

笠松町で主催する廣瀬貴子さんは「不登校になっている本人や保護者が地域でつながり、元気が出ると良いなと思います。会場では飲み物とお菓子やボードゲームも用意しています。気軽に参加してほしい」と来場を呼び掛けます。参加対象は、不登校や不登校傾向の子ども、その家族、過去に不登校を経験した人など。時間は午後１時３０分～午後５時、途中入退場可能です。参加費は無料。ゲーム機などの持ち込み自由。申し込みは専用フォーム＝右のＱＲコード＝から。問い合わせは廣瀬さん＝℡090（4408）0529。