よはく美術館　二人展「空気を記録する」

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よはく美術館　二人展「空気を記録する」

イベント

　（公財）岐阜県教育文化財団では、岐阜県にゆかりを持ち、岐阜県で文化・芸術活動に取り組む若手アーティストの方が、自由に自分を表現できる展示スペース「よはく美術館」を新設運営しています。

　今回は、加納高等学校美術科で美術を学ぶ野原英里子さんと堀場葵己さんによる二人展を開催します。
　物質的なモノではなく、精神的な感応の発露の表現を目指している二人が、目には見えないけれど確かに感じられる“存在”、言葉ではとらえきれない“場の気配”を、作品を通じて感じられる空間づくりを目指します。
　ただ“見る”だけではなく、静かに“共に存在する”ような感覚を体験してください。

　出展作家の野原英里子（のはら　えりこ）さんによる「過ぎたもの」。

　野原さんは2007年岐阜県生まれで、加納高校美術科に在学しています。（2024年　第34回全日本アートサロン絵画大賞展　第一次審査通過）
　人と場、ものとのあいだに生まれる関係性に関心をもち、その背景にある人が“居場所”を見出すときの感覚を主題に、絵画やインスタレーションを制作しています。

　出展作家の堀場葵己（ほりば　きこ）さんによる「17才、私の風のカタチ」。

　堀場さんも2007年岐阜県生まれで、加納高校美術科に在学しています。（2024年　第5回ぎふ美術展　入選、第55回羽島市美術展　青年賞、2025年　第6回ぎふ美術展　優秀賞）
　幼少期に感じた石の神的な気配を起点に、言葉ではとらえきれない存在に向き合いながら彫刻として立ち上げ、空間に“共に在る”感覚を留めようと試みています。

概要

開催日: 2026/01/17 〜 2026/01/25
開催時間: 10:00～17:00
開催場所: OKBふれあい会館２階
主催者: 公益財団法人岐阜県教育文化財団
電話番号: 058-233-5810
メールアドレス: j-m-tanoue@g-kyoubun.or.jp
料金: 無料（来館予約不要）
駐車場: 公共交通機関または近隣有料駐車場をご利用ください。

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