消防団を通じて得たもの
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4年間消防団鷺山分団長として活躍された矢上貴夫さんにお話を伺いました。
2002年に消防団に入団し、18年間地元の防災に携わらせていただきました。今回は体験も交えてお話しをさせていただければと思います。
生まれは鷺山、小学2年生で引っ越したのち、結婚を機に再び鷺山の地に戻ってきました。生まれ故郷に対する思いは人一倍強く「地元に貢献できることはないか」と消防団に入団しました。
入ってよかったと思うことは大きく2つ。
1つ目は入団されている豊富な年齢層の方々との交流、そして分団を通して地域の方とも交流があり、人と人とのつながりが生まれたことです。
2つ目は防災に対する高い意識、知識が身につきました。
分団長を務めさせていただいている時には「実際に大きな災害があったら大勢の人を守れるのだろうか?」と考えた事もありますが、卒団した今も大きな財産になっています。
人生において人とのつながりは必ず大切になってきます。消防団でつながりを築けていただけたらと思います。
そして消防団で活動するには家族と職場の理解が必要になってきます。防災のため懸命になっている団員に御理解、御協力をお願いいたします。
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