長森北食生活改善推進員主催のキッズトントン教室

公開日：2025/11/22

長森北保育所の年長さん１９名を対象に、11月18日（火）長森北食生活改善推進員主催のキッズトントン教室が開催されました。元気に過ごす為に、食べ物を正しく選ぶ力や好き嫌いせずにいろんな味や食感を知って、なんでもよく噛んで食べる事、調理ができる力も必要である事など、食育の勉強をしてから、お米の観察（稲穂、玄米、精白米、浸水後の米の様子）をしました。実際に一人ずつお米を計量カップで測る体験と研ぐ体験をして、新米を炊いておにぎり作りにチャレンジしました。

園児は３０分浸水した新米の状態でも、いい匂いがしてきたねー、白くなった！お米が膨らんできた、と、お米の変化にも敏感で、お米が炊けてくると、甘いにおいがする！おなかがすいてきた！と炊きあがりをわくわくしながら待ちました。
一人ひとつずつ使ったおにぎりには、シールで目を付け、モールのリボンをつけ、真剣な眼差しでオリジナルおにぎりを完成させました。
今回使用した飛騨産の「龍の瞳」は一粒が大きく、甘みとうまみが詰まったお米で、新米をアツアツのうちに一口頬張るとその美味しさに驚きの歓声があがりました。みんなで楽しく美味しくいただきました。

普段お米が苦手という男の子も、おいしいともぐもぐ食べ、園児みんなが、炊き立ての新米の味に感動した様子でました。
お米の計量体験も、研ぐ体験もほとんどの全員が初めてやった様子で、先生からも貴重な体験ができたと喜ばれました。すこしずつお米を持ち帰るようにしたところ、うちでもやってみるよという声も聞かれ、食改員としてもうれしい時間が過ごせました。終始笑顔のうちに終わった講座で、とても楽しい会になりました。