豪雨と地震が同時発生を想定!! 岐阜市で水防連合演習
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公開日:2025/07/14
豪雨と大規模地震など万一の災害に備え、岐阜市の34水防団や地域住民らも参加した「水防連合演習」が6月22日、同市長良雄総の長良川右岸河川敷で行われ、市内の全水防団や市、県、国交省などの関係職員ら約2400人が参加しました。今回は、愛知県南方沖で南海トラフ地震が発生した3日後、岐阜県内で豪雨災害と震度6弱の余震が発生したとの想定。近隣水防団の連携や消防団と地域の自主防災隊の連携、避難所での中学生の協力などの支援体制を確認しました。
新しく訓練に取り入れられた消防団と自主防災隊の連携では、住民を避難所への誘導や倒壊家屋での安否確認が行われました。また避難所では、一緒に避難した東長良中学生ら10人が、電気ポットによる非常食の炊き出しや給水車から非常用給水袋に入れられた飲料水を運び込みました。
続いて、各水防団による実践工法の訓練。土のうをくくりつけたシートを水流の中に投下する「シート張り工」では、岩野田、芥見、岩などの水防団が訓練。近接水防団との連携で、芥見と岩水防団が共同で作業に取り組みました。両水防団は通常、左岸堤防を担当。演習では右岸堤での作業となり、シートを固定する杭を打つ位置を決めるのに手間取ったとの感想。
最後は、中学生や水防団による「積み土のう工」。川の水が堤防を越えて住宅側に流入しそうな時に、堤防上に土のうを積み上げて越水を防ぎます。三輪中学は今回で15回目で84人が、東長良中学は11回目で140人が参加しました。生徒らは地元水防団員らの指示で土のうを積みながら、さらに持ち手が3本付いたたこづちで土のうの継ぎ目を締め固めながら真剣に取り組んでいました。そして最後は積み上げた土のうを固定する金属の杭を打ち込みました。
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