図書館友の会広報誌「アミティエ」３０年間発行

公開日：2025/02/13

「地域とつながっている実感、楽しさ感じる」

羽島市立図書館友の会は、会員向け広報誌「アミティエ」を年に２回発行しています。図書館友の会とは図書館利用者有志によって自主的に作られた組織です。羽島市立図書館友の会の設立は全国でも早く１９９５（平成７）年１１月です。友の会発足後に広報委員会が設立され、広報誌発行のために集められたメンバーによって第１号が発行されました。これまでに、６６号発行されています。

｢アミティエ｣はフランス語で友情を意味し、公募によって決まりました。全８ページで、映画の感想や図書館での思い出など地域住民が寄稿したコラム、メンバーが書いた地域の人へのインタビュー記事などが掲載されています。

編集は広報委員会の飯田耕一郎さん、鈴木由美子さん、尾関真理子さん、入山育子さん、山田浩美さん、山崎志保さんの６人が携わります。発行前に会議を重ね、取材、執筆や編集、出来上がった広報誌の発送をしています。「寄稿してくださった気持ちや文体、その人の書いたものをなるべくそのままに掲載することを大切にしています。地域とつながっている実感や、反応があるからこその楽しさがあります」と話します。

羽島市立図書館友の会への入会は同図書館＝℡０５８（３９２）２２７０＝へ。会費は１口１０００円（何口でも可）です。「アミティエ」は羽島市立図書館で閲覧可能です。