サラマンカホールで園児と箏奏者が共演

公開日：2025/01/20

笠松双葉幼稚園の音楽会

笠松双葉幼稚園（笠松町北及）の音楽会が１２月１６日、サラマンカホールで開かれました。同園では、小さくても澄んだ子どもたちの歌声が客席までよく響く同ホールで音楽会を毎年開いています。満３歳児～年長園児、７８人が歌や楽器演奏など練習の成果を披露しました。保護者らはカメラやビデオを構えながら、わが子の発表に顔をほころばせて見入っていました。

箏奏者として活躍し、同園の卒園生でもある日原暢子さん＝東京都＝がゲストとして３曲演奏。園児たちにも分かりやすい言葉で丁寧に解説をしながら

箏の音を響かせました。年中、年長園児たちは日原さんの箏と鍵盤ハーモニカでビバルディーの「四季」より「冬」第２楽章を合奏したり、箏に合わせて歌ったりしました。さらに年長園児はピアソラの「リベルタンゴ」も日原さんと一緒に合奏しました。

園児たちは「楽しかった」「歌がよかった」「メロディオンが上手にできた」と誇らしげに話し、音楽会を楽しんでいました。