江戸時代に思いはせ鮎鮨荷運ぶ
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公開日:2024/07/23
笠松町で小中学生21人が再現行列
江戸時代に長良川のアユで作った鮎(あゆ)鮨(ずし)を将軍に献上した行列の再現が6月9日、笠松町でありました。小中学生21人が江戸時代の人足に扮(ふん)し鮎鮨街道と呼ばれる江戸時代からの道を鮎鮨の入った籠のレプリカを担ぎ歩きました。
途中、鮎鮨の献上についての古文書が残されていた、みそしょうゆ問屋だった高嶋家前では岐阜から運んできた荷を笠松の人足に引き渡す「宿次」の様子も再現。木曽川にあった笠松渡船場へと続く江戸時代から使われていた石畳まで歩きました。江戸時代には笠松の人足は川を渡り一宮市の真清田神社辺りまで運んだとされています。
荷の責任者である宰領役の山本奏さん(笠松中3年)は「学校の募集を見て参加した。疲れたけれど特別感があって楽しかった」。同じく宰領役の毛利天美さん(同)は「着物での行列は動きづらくて大変だった」と話していました。
ゴールの笠松みなと公園では鮎鮨とアユ雑炊がふるまわれました。鮎鮨は塩漬けしたアユにご飯を詰め発酵させたなれ鮨で、町内の料亭「松廣」が作りました。雑炊はボランティアらの手で準備され、行列の小中学生や見物客約200人が味わいました。
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