地震の被災者を悼みつつ落語会!! 岐阜
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公開日:2024/01/31
「落語の祖」といわれる江戸初期の高僧・安楽庵策伝上人を顕彰する落語会が1月8日、岐阜市三輪宮西の淨音寺で開かれ、上方落語の露の新治さんが出演。昨年に続き、地元の三輪北小学校の落語クラブの3人も小話を披露しました。
三輪北小学校の落語クラブからは4年の誠空亭白帯さん、6年生のトンボ亭雪だるまさん、みわの家枝豆さんが登場、それぞれ小話を2~3題披露しました。
落語では、露の新治さんが「狼講釈」「龍田川(千早振る)」「中村仲蔵」の3題を披露。2題は上方で使われる「見台(けんだい)」を使い、扇子で台を打ち付ける名調子に、客らは驚きながら聞き入っていました。
最後の「中村仲蔵」は、有名な歌舞伎役者が「忠臣蔵五段目」の「弁当幕」といわれる目立たない山賊ふうの定九郎役を、これまでの常識を破った衣装と演技で名場面に変えた苦労話。失敗したら修行の旅に出ると覚悟をして臨んだ演技だったが、客席は静まりかえり、仲蔵はしくじったと思い込む。失意の中で旅支度を終えたところ、師匠に呼び出され、大いに褒められたという。新治さんの絶妙の語り口調に客らは初笑いを堪能していました。
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