長良川の洪水を防ぐ陸閘の操作訓練!! 岐阜・長良橋
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公開日:2023/06/22
岐阜市内の北部を流れる長良川が増水し、洪水の危険が高まった際に堤防を切り取って道路とした部分を閉鎖して洪水を防ぐ陸閘(りっこう)の操作訓練が6月3日深夜、岐阜市の長良橋両岸で行われました。長良橋の南北には、南側の大宮陸閘と北側の長良陸閘の2つの施設があり、前日の2日に全国で大雨被害が発生したことから、地元水防関係者らは例年以上の危機意識を持って訓練に取り組みました。
訓練は、南側の金華水防団、北側の長良西水防団はじめ、」岐阜市や国交省職員ら約140人が参加しました。
長良閘門では、長良西水防団員50人を前に柴橋正直市長が前日の各地での水害発生を受け「明日はわが身との危機意識を持って地域を守ってください」と訓示しました。長良陸閘は平成30年7月8日に、14年ぶりに閉鎖されたことがありますが、現在の陸閘は平成20年に完成したため、この年が初の稼働でした。長良陸閘はゲートは鋼材1門で、高さ3・8メートル、長さ24・8メートル、総重量32・8トン。毎分3・1メートルの速さで閉まります。
路線バスの最終便が通過後、国道256号を通行止めにした午後11時30分ごろ、対策本部から連絡を受けた水防団員が陸閘ゲートのスイッチを入れました。団員や国交省職員らはゆっくり移動する巨大なゲートの稼働状況を確認。道路は10分ほどで完全に閉鎖されました。続いて道路との接地面などを入念に点検しました。
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