塔本シスコ展
イベント
※塔本シスコ《ひまわりの中で インコ》1987年 個人蔵
「塔本シスコ展 シスコ・パラダイス かかずにはいられない! 人生絵日記」
塔本シスコさんは、1913(大正2)年、熊本県郡築村(現・八代市)に生まれました。
養父の傳八は、自身のサンフランシスコ行きの夢を託し、彼女をシスコと命名しました。
シスコさんが9歳の頃、家業がかたむき、小学校を中退します。
その後、奉公を重ね、20歳で結婚します。一男一女を得ましたが、46歳の年、夫が急逝します。
心身ともに不調の日々から立ち直るなかで、子どもの頃から憧れていた絵を描くことに夢中になっていきます。
53歳のある日、彼女は大きなキャンバスに油絵を描き始めました。
その絵画世界は、何ものにもとらわれない、彼女の胸中に宿る喜びや夢で満たされています。
作品の主題は身近な草花や動物たち、そして時間も場所も自由自在にのり越えて、子どもの頃の思い出にまで広がります。
生涯にわたって、少女のような純粋さを保ち、自身の喜びと夢を制作の源泉にしていたシスコさんは、「私は死ぬまで絵ば描きましょうたい」と絵筆を握り続け、2005年に91歳の人生をとじました。
本展では、これまで広く紹介される機会が少なかったシスコさんの作品を200点以上集め、ほとばしるように展示室に満ち溢れるシスコ・パラダイスをお楽しみいただきます。
あっと驚く、シスコさんの作品の一つひとつは、まさに彼女自身の人生絵日記です。
こんな素敵な絵を描けるなんて! 輝きを放ち続けるシスコさんに、あなたも会いに来てください。
※塔本シスコ《ネコ》1996年 個人蔵
※塔本シスコ《オノダチの大運動会》2001年 個人蔵
概要
- 開催日
- 2022/04/23 〜 2022/06/26
- 開催時間
- 10時~18時
- 開催場所
- 岐阜県美術館
- 主催者
- 岐阜県美術館、中日新聞社
- 電話番号
- 058-271-1313
- 料金
- 観 覧 料 一 般 800(700)円 大学生 600(500)円
高校生以下無料 ( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、難病に関する医療費
受給者証の交付を受けている方およびその付き添いの方(1名まで)は無料 - 駐車場
- 公共交通機関または施設駐車場、近隣有料駐車場をご利用ください。
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