岐阜市の長良川北の紅葉情報①

公開日：2021/11/19

いよいよ紅葉シーズンです。岐阜市内でもあちこちの公園のイチョウが黄色くなってきました。
定点観測のように毎年行っています岐阜市北東部の三輪北地区の紅葉で知られる寺院の様子を紹介します。
三輪の真長寺、大智寺、三田洞の三田洞弘法の３カ所ですが、ところどころきれいな紅葉を見られますが、いずれもまだ紅葉狩りとは行かない情況です。

①岐阜市三輪の高野山真言宗の真長寺。三輪釈迦で知られる国の重要文化財に指定「木造釈迦如来坐像」と岐阜市指定名勝石庭の杉苔が見逃せません。
真長寺では、毎年、紅葉の時期に「もみじまつり」を開催しています。昨年はコロナ禍のため中止されましたが、今年は１１月２２日（月）～３０日（火）の期間実施されます。期間中の２３日（祝）２４日（水）
の両日。真長寺所蔵の「涅槃図」などの県・市指定重要文化財が一挙に公開されます。

②岐阜市山県北野の臨済宗妙心寺派の大智寺。県の天然記念物に指定されている「大ヒノキ」が有名です。樹齢８００年ともいわれています。初夏の境内のモミジの緑の美しさが冬を迎える晩秋には、黄色から赤色に変化します。「緑の光のシャワー」が、「黄色・赤い光のシャワー」に変わっていきます。また、池に映る紅葉を見事です。

③岐阜市三田洞の高野山真言宗の三田洞弘法法華寺。「三田洞の弘法さん」で親しまれています。また、精進料理が楽しめます。境内は、岐阜市指定の名勝「池泉回遊式庭園」となっています。池を渡り石段をのぼって本堂へ。そして下りは右手から回って降ります。池の鯉やカメが挨拶してくれるかもしれません。