瑞穂の共友工務店が社協に新米2.7トン寄贈

公開日：2021/11/11

令和3年11月９日に、瑞穂市の共友工務店から瑞穂市社会福祉協議会(社協)へ新米2.7トン（米俵45表）を寄贈するための贈呈式が開かれた。

共友社の広瀬代表は「新型コロナウィルスの影響による社会的な不安や経済的事情を抱える世帯や、子ども食堂を運営する団体などに広く活用してもらいたい。」と語った。

新米は共友社が栽培し収穫したハツシモで、お米は社協が運営している子ども食堂で児童に提供されるほか、県内で活動する団体や居場所づくり・学習支援等を広域的に実施している団体を中心に、これまでに計２０団体程度に配布している。また、県内の市町村社協の担当者と連携し、各地で活動を行う団体へも幅広く提供が可能となるよう、ネットワーク活動を行っている。

他団体への寄附のマッチングを担当する福祉総合相談センター長の河村岳昌は、「圏域を越えて、市町村間でこうした寄附や支援を持ち寄って共有できるような仕組みづくりにつながればよいと思う」と語った。

瑞穂市においては令和３年１２月２２日に、市内を中心に子ども食堂や居場所づくり活動を行う団体と連携し、みずほ子ども食堂支援ネットワーク協議会を立ち上げる予定にしている。