第43回ぎふアジア映画祭
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© Red Carpet Moving Pictures
第383回市民の劇場「第43回ぎふアジア映画祭」
映画は大衆娯楽であり総合芸術であるとともに、様々な生活・歴史・文化・宗教・多様な価
値観などをダイレクトに伝えてくれる、優れた情報媒体でもあります。「ぎふアジア映画祭」
では、普段目に触れる機会が少ないアジアの多彩な映画を上映することで、アジア各国の
文化風習などを紹介します。
現在、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により文化・芸術に触れる機会が減少していますが、
開催期間を短縮し作品数を減らすなど感染症への対策を徹底し、作品を上映します。
市民スタッフとの協働で創りあげてきた「ぎふアジア映画祭」は、今回で43回を数えます。
今回は令和3年10月30日(土)~11月28日(日)の期間で、インド映画『きっと、またあえる』を始め、タイ、中国、韓国を舞台にしたアジアの映画6作品、日本映画2作品を上映します。
アジア映画では、第69回ベルリン国際映画祭など各国の映画祭で50を超える賞を受賞した
韓国映画『はちどり』、チベットに暮らす家族を主人公に、時代の流れに翻弄される人々の姿を描いた
中国映画『羊飼いと風船』、“断捨離”を題材にタイの若者たちの姿を描き、第15回大阪アジアン映画祭でグランプリに輝いたタイ映画『ハッピー・オールド・イヤー』などを上映します。
日本映画では、第77回ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞し、大きな話題となった
『スパイの妻<劇場版>』など厳選した作品を上映します。